2008年9月30日

「The Road」 と 「パラレルワールド…」展カタログ

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前回、SFが気になる、と書いた。
そして、今夏の読書は、このSF小説「The Road」一冊で十分だった。
読み始めたら止められず、深夜の読了後、呆然。感涙。
この本に関してはあんまり説明とかしたくない。
作者はコーマック・マッカーシー。
先に読んでいた「新世界より」(貴志祐介)への不満が、ここで解放されたようだった。

そしてもうひとつ、
現代美術館で開催された「パラレル・ワールドもうひとつの世界」展。
こちらもSFの範疇だった。
ユーグ・レプのアニメ作品「嵐」「ファンタジィ」は、お家に持って帰りたかったなぁ。
アラン・セシャスも名和晃平も、みんなSFだった。
現代美術が元気をくれた佳き日だった。


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