2008年10月13日

「宮迫千鶴の小さな楽園の作り方」

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去年の10月13日、
ヴァリエテ本六で開催された「珈琲色のStory 宮迫千鶴新作展」が終了したのだった。

05年、練馬美術館で15年ぶりに再会したときは、
まさか自分がギャラリーを開くなんて思いもよらなったのだが、
なぜかそういうことになった1年後、
改装前の本六を宮迫さんは伊豆から訪ねて来てくださった。
「本郷って全く未知のところ。
個展を開くにはその土地をぜひ訪れてみたい」とおっしゃった宮迫さん。
カレーを食べて東大を歩いて、根津神社をお参りした。
すごく寒い日でした。
好きなことだけ、やってみたら、と言ってくださった。
これからもっとたくさん、お話をしていきたかったのに…。
懐かしい思い出になってしまった。

いつも好奇心全開だった宮迫さんの、前向きな生き方が、
最後になってしまったこの本にたくさん盛られています。

私も「本六」を小さな楽園にしていきたいです。



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