2008年10月8日

「対論 生き抜くこと」

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カバーを外した恵文社で買った本(のうちの一冊)。
東京へ帰ってきてから奥付を見たら、なんと地元・本郷の出版社の刊行ではないか。遠いところで見つけた、近場の本。ネットとは異なる本屋さん店頭の魅力が、こういうところにある。
 07年1月の雑誌「論座」で組んだ「現代の貧困」特集は、当時大層注目を浴びた。その後の流れ、記憶に新しい秋葉事件まで語られている。特に第2章、第4章を興味深く読んだ。
「連帯」して何かと「戦う」、ということは、現在の日本ではリアリティが全くない。どうしてか。ひとつの在り方がここにあった。


 


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