2011年5月


2011年5月27日

愛用のカメラ、なぜか行方不明。

 

 

というわけで、以前のカメラで写してみました。どんな風かな。アップします。

梅雨入りしたからではないのですが、

ウィンドウには大橋宣彦さんの「ブルーフェイス」など、蒼い作品を展示。

 

2011五月 

 

 

《映画プログラムフェア》、好評なので、しばらく続行します。だらだらと。

ミニシアター系のプログラム、いい文章も多く掲載。当時を知る読み物としても面白いんですよ。

いつもは二階で眠っているプログラムたちの、虫干しです。

マリリン・モンローのイラストは、イラストレーター灘本唯人さんのシルクスクリーン作品です。

 

プログラム 

 

 

この季節の、したたるような木、草の緑色が目に嬉しく、この世で一番のお気に入りなもの !

・・・なのですが、梅雨明けまでちょとがまんかな。あんずの実が緑になるころまで。

公園にも足が向かず、夕刻の街の景色で楽しもうかとぶらぶらショット。

ごちゃごちゃの街にもきれいな瞬間がある。それは写す側の気持ちの一瞬かもしれません。

 

飯田橋 

大丈夫そうです。ではまた明日~。

 

 

2011年5月18日

古書ほうろうさんに、「つながる・ひろがる」本の箱を届けました。

 

モーニン : 今日は、千駄木の古書ほうろうさんに、一箱をお届けしました。

イブニン : 「古書ほうろう賞」の副賞は、な、なんと、ほうろうさんに、一箱、一か月間、出店できるという権利だったんですね~♪

M : そうだったんですね♪。Maxラッキーです。

E : 箱にはテーマがあります。今回は「つながる・ひろがる」本の箱で~す。

M : そう、大震災のこともあり、つながること、ひろがっていくことが、とっても大切なんだって、改めて思って。

E :  三回、箱を入れ替えようと思っています。

M :  First box は、「島・沖縄・アジアへ」なんですね。

E : おっ、なんか広がりそうなイメージですね。

M : 夏休み間近の三箱目、最後に出そうかと迷いましたが、まずは軽い気持ちでGOしました。

E : それにしても、ほうろうさんはすごく良心的な古書店だと、いつも思います。

M : そうね。不要になった本を売りに行きたいな。

E : えーっ、それはマズイでしょう。うちだって古本屋さんだ。

M: あっ、そうか。でも、今日、ひさびさに、ほうろうさんで雑誌買っちゃった。

E : 買うのは、いいのよ。

M : うん。さっそく読みたいです。

E : しかし、うちの店長に比べて、なんて上品で、静かな店長さん、宮地ご夫妻だろうか。

M : しっ、うさぎの店長がほら、あそこのウインドウの陰で聞いているかも。

E : ・・・。やばっ。(一瞬、あおざめる)

M : さて、さて、「島・沖縄・アジアへ」ですが、途中で本を追加する予定です。 

E : みなさん、行ってみてくださいね。Second BOXもお楽しみにね。

  

mini fair 「阿部千恵さんの猫たちと・・・。」始まります。

 

今月のもう一つの 《mini fair》は、猫のイラスト展です。

 

mini fair 「阿部千恵さんの猫たちと・・・。」阿部千恵「ただいま」

 5/18(水)→5/28(土) 12~18pm

 

 

阿部千恵さんのプロフィール

東京・杉並生まれ。女子美術大学図案科卒業。

書籍、女性誌の挿画で活躍後、近年は、個展、グループ展にて活動。

独特な、猫のイラストレーションが好評です。

今回、初お目見えの「でかにゃんこ」。

“体は小さいけれど、心の中での君の存在は大きいんだよ”、

という発想から誕生したそうです。

 

大人好み、可愛いだけじゃない猫たちに会いに来てください。

 

2011年5月14日

映画プログラムフェア 延長します。

看板  

mini fair 映画プログラムコレクション 

本日まででしたが、延長します。

 

                                                                     

・約400冊ほどのコレクション、虫干しのため、展示販売していますが、

 な、なななんと、店主観察?によると、手に取られたお客様は、たったの5人くらいでした。とほほ。

 このまま片づけちゃうのも (棚が少ないため)、はなはだもったいないので、展示、延長です。

 お好きな方、観ににいらしてください。プレゼントにもおしゃれでGood ! お勧めだと思うのですよ。

 

・来週からの ART mini fairは、阿部千恵さんの猫のイラスト展(~28日土曜日) です。

 すべて描き下ろし・新作です。ぜひ、猫たちに会いにいらしてください。

 

・さて、「古書ほうろう賞」の副賞、来週から、いよいよ実施です。 

 詳細は近々また~!!  乞うご期待。

 

・余震はまだまだ、続いています。みなさま、お気をつけて。

!

 

ツイッター始めました。

 

モーニン : というわけで、ツイッターはじめました。「honroku」です。お店の情報、臨時ニュースをいち早く、お伝えするための導入です。

イブニン : とはいうものの、まだ、「ツイッターはじめました」だけだけど。

M : でもすごい一歩。満足。

E ; てか、その次にどうやんのか、わかんないんじゃないの~? パソコンの裏側調べたり、マウス、かじってたりしてたじゃない。

M : うへっ。見られか。だいじょぶ、一歩一歩、またやってみま-す。

 

 

2011年5月7日

私立鯉ヶ窪学園高等部

 

モーニン : タ、タイヘンだーッ。

イブニン : ど、どーしたの?

M : 鯉ヶ窪学園がっ。

E : あー、昔住んでたという、孫の湯がまだある、あの恋ヶ・・。

M : じゃなぃって。「鯉ヶ窪」だよっ。

E : おおっ、霧ヶ峰涼さんが学ぶ、あの鯉ヶ窪学園。

M : 探偵部 !

E : それがどーした。

M : 鯉ヶ窪学園の、ウェブサイトをついに見つけた。http://koigakubo.jp/policy.html

E : 「上映会」のお知らせものってるね~。

M : えっ。イブニン、知ってたのか。

E : 知らいでか。

M : なに、それは日本語ですか。

E : いいじゃん。古語だよ。

M :そんでそんで、なんと、校長はやはりというか、東川篤哉先生です。

E : それにしても素晴らしい校歌だな。どなたが書かれたのだろうか。

M : おそらく東川先生だろう。はたまた地域由来の著名人に違いないです。気に入ったぜベイベェ。

E : 映画、観に行きたい。でもお仕事が。

M : サイトでいずれアップされるのでは?

そうだ。わたしら、東川先生および霧ヶ峰先輩のファンなのだから、ツイートしよう。広報部入部だ。

E : でもね、じっさいのところ、ボクたち、ツイートのこと良くわかんないんだよね。

M : ゆずっちに訊こう。彼女は物知りだし、ツイッターでツイーとしてるよ。

E : そうだね。でもツイッターになるには、まず携帯電話とか、アイホーンとか、ソフトバンクを買わなきゃ、だめなんじゃない? ボクら、固定電話しかもってないよ。黒電話だし。

M : ヘンな白い犬の出てるCMのに、しない?

E : ボクは大きなやつがいい、アイパットにしようかな。

M : あれって、電話付いてないよ。

E : そうなの~? てっきりテレビ電話かと思っちゃった。

M : ちがうと思うな。いったいどこに話せばいいのかわからないよ・・・しかし、何にも知らないんだね。

E : だれが?

M : 君がだよ。

E : でも、ボクは鯉ヶ窪学園のことは知ってたんだからな。モーニンより前に。

M : 私は、恋ヶ窪のことは、知ってたもん。ふんっ。

E : ううむ。とにかくね、映画になった「放課後はミステリーとともに」は、このサイトでいずれ見られる。

M : そして、私らはツイッターになり、鯉ヶ窪学園のニュースなど、広報部としてお知らせしよう。来年の目的ができた。

E : なんで、来年にまで飛ぶのさ。

M : 夢を持ちたい、先々にね。今からそれに向かって、歩くんだ。「ガチで人生/悔いのないよう」

E :  どこかで聞いたことがあるよーな ?

でもね、はっきり言って、どうもここをチェックする人々は、霧ヶ峰涼嬢にはあんまり興味がないみたいだよ。あるのはボクたちだけだという事実を、悔しいけれど把握、直視すべきだよ。「松ケン」についてもしかり。

M : 私、もう「松ケン」は止めちゃうよ。鯉ヶ窪学園に変更すれば、ブログにもさしてメイワクかけないのではないだろうか。

E : そういうことにしよう。やっぱ、時にはこうした明るいnewsは必要と、思いたいね。

M :そのために、わたしらはここにいるんだよ。

E : ボクらの存在意味。村上春樹的には、れーぞんでーてるだっけ。

M : とにかくっ、

√ 鯉ケ窪の「こ~」 志高く  鯉ケ窪の「い~」 命を燃やせ  鯉ヶ窪の「が~」・・・・・

って・・・校歌、歌っちゃったけど、この引用、著作権法に触れるのかな。でも広報部部員の仕事だし。 

あ、まてよ、私はやっぱ美術部に入部しよう。

あいするこころを いつもむねに できるはんいでかまいません。♪♪、ガチでじんせい、むくいのないよう~。

E : 「むくい」じゃないだろーがっ。 

  あああ。歌いながらスキップして行ってしまった。モーニン、待ってよー。

 

2011年5月4日

《祝》 {ヴァリエテのおもちゃ箱}が、「古書ほうろう賞」受賞!!

 

 今日、5月3日は「ヴァリエテ本六」の開廊記念日です。

  「 祝 6 周 年 !」  その上に・・・・ !?   

 

イブニン :  タイヘンだーっ。一箱古本市で、わが{ヴァリエテのおもちゃ箱}が、な、な、な、なんと、「古書ほうろう賞」を受賞したんだよ。モーニン!!。

モーニン : ええっ、ほんとすか。すごいじゃん。

一箱市の日、30日は、SBS参加企画の「水野朋子展」の最終日と重なり、わたしら、ギャラリーで搬出などでバタバタしていましたから・・

E : 《 ユーストリーム》 は残念ながら見れなかったんですよねっ。おまけに翌日、うさぎの店長は原因不明の腹痛で倒れちっゃたし・・・。

M : この一か月余り、グル~グルでしたからね。マリンカも研修行っててひとりだったし。

E : お知らせいただいて、店長はもう、嬉し泣きしてましたよね。

M : そうですねぇ。本の選択をずっーと頭に描いていて、スリップつくり、ショップのロゴやカードなんかを、ギャラリーの仕事の合間をぬって、いろいろ楽しみつつなにやらやってましたしね。

うーさん、そして松下コッコさん、サイトウ理恵さんの協力なくして、あの「一箱」は存在しなかったかも。

E : 当日、マリンカ、強力な助っ人・みづっちさんの店番、頼もしく頑張りましたね~。

M : 開店/閉店時は、栞を出品したクロちゃんや、あきこちゃんも加わって、売れ残り本と箱を持って無事帰ってくるまで、初めてで不慣れだったんでドキドキでしたね。

E : これは本当に、本六のお友達:、ご近所さん、みなさんあっての賞ですよね。

M : こういうのってうれしい、大好き。

E : ディープな本好きな方たちの市だと思いますが、私らは、ひたすら楽しく遊ばせていただきました。受賞して、また、祝杯をあげねばなりませんよ。うひひ。

M : なに笑ってんですか。それにしても困ります。うさぎの店長には。昔っから、一点集中、終わったらパタッ、のパターンですからね。

運動神経が鈍いんじゃないかとあの人に言ったら、そうじゃないっていうの。片山洋二郎先生の整体の本によれば、毎年この季節は体が変化する時期ということらしく、下痢などするのはいい兆候だとか・・・。

E : そうかもしれませんが、しかし::、いいかげん年なんですから、体力の配分を考慮したほうがいいですね。なんでも一所懸命というのはどうしたものか。

M : 最近は、学ぶことも多かったようです。 

E : いいこともあれば凹むこともありますよ。

M : だからこそ、行きたい書店さんの「古書ほうろう」を冠した賞をいただいたことは、とっても名誉なことで、こんごの励みになりますよね。

M : とにかく、開廊6周年ですからね。ここにやってきて。そうか、六年前に初めて千駄木のほうろうさんに行ったんですね。(上を見て懐かしむモーニン)

M&E :  ありがとうございました(ペコッ)。 

http://www.ustream.tv/channel/shinobazubookstream

 

ほうろうさんには、ごほうび (何かは次回ご報告) いただきに、近々お訪ねしますので、よろしくお願いします。

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M : うさぎの店長が大好きな五月に、「ヴァリエテ本六」はオープンしたんですね。

また、気持ちも新たにスタートですね。

E : ということで今週は申し訳ありませんが、体調不調でお休みさせていただきます。

  今後とも、なにとぞよろしくお願いします。

 

 ★ 予定していた5/5(木)~5/7(金)の「蔵出し絵本市」第2回は、バージョンアップして後日に延期します。 

    2010  5月のBOOKS mini fair

    児童書 & 映画プログラムコレクション 5/10(火)~14(土) ★14日(土)は15PM迄です。

    3年ぶりのコレクション展示です。よろしくお願いします。

 

木々110425_1614~02 木々は緑に。

 

 

2011年5月2日

福島のお米・・・農産物、「相馬野馬追」。

 

  昨日、古本市に行った折、お隣で福島の農産物のキャンペーンをされていたので、福島産コシヒカリのお米を買いました。そのほかにも美味しそうなものがたくさんありました。

  福島県南相馬市出身の知人Fさんから、メールをいただいています。以下にご紹介しておきます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/24

現在、福島の第一次産業は大きな試練の時にあります。

南相馬では福島第一原発の放射能により、今年の稲作は全面的に許可されないことになりました。

その他の農作物もほぼ同じようです。

その一方で、福島の他の地域では農作物を出荷してもいいという許可が次第にだされてきて、今ではだいぶいろいろな地域から首都圏へむけて出荷できるところまできました。

しかし卸売市場ではなかなか値がつかず、受け付けてはもらえない状態です。実際東京のスーパーで福島産の野菜や果物を見かけることは皆無です。

いわゆる「風評被害」ということなのでしょうが、食べ物や水はかなりセンシティブな部分であるので、解消されるまでは時間がかかると思われます。

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福島の農家や農協のほうでも、卸売りのルートにのらないならばいったいどうやって売ればいいかわからないというのが大きな問題となっているようです。

つまり、これからは農家とその作物を理解して購買してくださる方々との直販のような形でやっていかなくては、消費者との接点を持つことはできなくなるでしょう。

自らが営業活動をする。

Webでお店を開く、イベントに参加するなど。

農家がわとしても、これまでにくらべてより高いモチベーションが要求されると思われます。

作って終わりというのではなくて、直接消費者へお届けするという努力が問われてくると思います。

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JA福島の方でも果物ジュースなどでがんばっていらっしゃるようです。http://www.fs.zennoh.or.jp/

 

 また一例として、こちらの二本松農園さんをご紹介いたします。

彼らは一般の農業家でいらっしゃいますが、web販売にてひろく福島の農作物を送り出しています。代表者の斎藤登さんのブログもあります。わたしもこちらからお米5キロを買いました。http://www.farm-n.jp/

 福島の野菜を買おうと思っても、どこにも売られていないのでどこで買えばいいのかわからないというようなことをよくききますが、卸売のルートには乗っていない現状から、斎藤さんのようなweb site が一番確かであると思います。

斎藤さんは自分たちでつくった作物だけではなく、他地域の農家でできた作物や商品を窓口としてたくさん載せていますので、いろいろみることができます。

 それから東京駅近くにある福島県のアンテナショップでもいろいろイベントが開かれています。

http://www.tif.ne.jp/jp/sp/yaesu/ 福島のお酒もおすすめです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/23 

 

南相馬市 市長 桜井勝延氏がyou tube にて現状を発信しはじめました。(3月下旬から)

http://www.youtube.com/watch?v=YsbjfoyNNjA&feature=player_embedded

updateされているyou tubeもあります。

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南相馬では、「相馬野馬追」(そうま・のまおい)という郷土祭が毎年7月下旬に催されます。

http://www6.ocn.ne.jp/~nomaoi/   http://goldfish83.jugem.jp/?eid=308

このお祭りはもう1000年以上も続いているという伝統のある祭です。

これを今年もなんとか絶やさず続けようというので、相馬野馬追実行委員会が活動をすでに開始しているそうです。

こういうときであるからこそ、お祭りをやろうとみなさんたちあがっていらっしゃいます。

わたしとしてはたくさんのボランティアの方がたにも参加していただいて祭が成功することを願うとともに、実行委員会のかたがたとしてもyou tubeに現状をupしていってもらいたいと思っているところです。

そうすれば、お祭りの郷土性も高まっていくと思うし、歴史的にも、そして人間関係のコミュニケーションとしても大きく寄与するところがあると思うからです。

今回のお祭りはそういう意味で門戸をひろげて、広くたくさんの相馬以外の人々の参加も歓迎されるべきだと思います。

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  Fさんは、南相馬市に帰郷されています。帰られたら、お話をうかがってまた報告します。 

  福島産コシヒカリ、美味しいです。お奨めの福島のお酒も、やはり美味しいですよ。 

 

 付記・・・このブログをアップした翌日、「相馬野馬追」のお馬さんたち29頭が、無事、避難のため移動したというニュースが新聞等に載りました。

 

 

 

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