2011年5月7日

私立鯉ヶ窪学園高等部

 

モーニン : タ、タイヘンだーッ。

イブニン : ど、どーしたの?

M : 鯉ヶ窪学園がっ。

E : あー、昔住んでたという、孫の湯がまだある、あの恋ヶ・・。

M : じゃなぃって。「鯉ヶ窪」だよっ。

E : おおっ、霧ヶ峰涼さんが学ぶ、あの鯉ヶ窪学園。

M : 探偵部 !

E : それがどーした。

M : 鯉ヶ窪学園の、ウェブサイトをついに見つけた。http://koigakubo.jp/policy.html

E : 「上映会」のお知らせものってるね~。

M : えっ。イブニン、知ってたのか。

E : 知らいでか。

M : なに、それは日本語ですか。

E : いいじゃん。古語だよ。

M :そんでそんで、なんと、校長はやはりというか、東川篤哉先生です。

E : それにしても素晴らしい校歌だな。どなたが書かれたのだろうか。

M : おそらく東川先生だろう。はたまた地域由来の著名人に違いないです。気に入ったぜベイベェ。

E : 映画、観に行きたい。でもお仕事が。

M : サイトでいずれアップされるのでは?

そうだ。わたしら、東川先生および霧ヶ峰先輩のファンなのだから、ツイートしよう。広報部入部だ。

E : でもね、じっさいのところ、ボクたち、ツイートのこと良くわかんないんだよね。

M : ゆずっちに訊こう。彼女は物知りだし、ツイッターでツイーとしてるよ。

E : そうだね。でもツイッターになるには、まず携帯電話とか、アイホーンとか、ソフトバンクを買わなきゃ、だめなんじゃない? ボクら、固定電話しかもってないよ。黒電話だし。

M : ヘンな白い犬の出てるCMのに、しない?

E : ボクは大きなやつがいい、アイパットにしようかな。

M : あれって、電話付いてないよ。

E : そうなの~? てっきりテレビ電話かと思っちゃった。

M : ちがうと思うな。いったいどこに話せばいいのかわからないよ・・・しかし、何にも知らないんだね。

E : だれが?

M : 君がだよ。

E : でも、ボクは鯉ヶ窪学園のことは知ってたんだからな。モーニンより前に。

M : 私は、恋ヶ窪のことは、知ってたもん。ふんっ。

E : ううむ。とにかくね、映画になった「放課後はミステリーとともに」は、このサイトでいずれ見られる。

M : そして、私らはツイッターになり、鯉ヶ窪学園のニュースなど、広報部としてお知らせしよう。来年の目的ができた。

E : なんで、来年にまで飛ぶのさ。

M : 夢を持ちたい、先々にね。今からそれに向かって、歩くんだ。「ガチで人生/悔いのないよう」

E :  どこかで聞いたことがあるよーな ?

でもね、はっきり言って、どうもここをチェックする人々は、霧ヶ峰涼嬢にはあんまり興味がないみたいだよ。あるのはボクたちだけだという事実を、悔しいけれど把握、直視すべきだよ。「松ケン」についてもしかり。

M : 私、もう「松ケン」は止めちゃうよ。鯉ヶ窪学園に変更すれば、ブログにもさしてメイワクかけないのではないだろうか。

E : そういうことにしよう。やっぱ、時にはこうした明るいnewsは必要と、思いたいね。

M :そのために、わたしらはここにいるんだよ。

E : ボクらの存在意味。村上春樹的には、れーぞんでーてるだっけ。

M : とにかくっ、

√ 鯉ケ窪の「こ~」 志高く  鯉ケ窪の「い~」 命を燃やせ  鯉ヶ窪の「が~」・・・・・

って・・・校歌、歌っちゃったけど、この引用、著作権法に触れるのかな。でも広報部部員の仕事だし。 

あ、まてよ、私はやっぱ美術部に入部しよう。

あいするこころを いつもむねに できるはんいでかまいません。♪♪、ガチでじんせい、むくいのないよう~。

E : 「むくい」じゃないだろーがっ。 

  あああ。歌いながらスキップして行ってしまった。モーニン、待ってよー。

 

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