2009年11月


2009年11月28日

梶野沙羅さんの個展「歌詞」が始まったよ !


「歌詞」 梶野沙羅 個展

11月26日木曜日~12月5日土曜日 12:00~19:00 休:月・火

 梶野1 店内整備で一週間、お休みしていましたが、いよいよ、
今年最後の個展、「歌詞」梶野沙羅展 が、26日から始まりました。
バラエティに富んだ新作14点、どれも素敵です。
あなたのハート♡の包装紙を、ふわっと、開けてくれますよ。
クリスマスも近い、秋の午後、sara world に、ひと時、浸ってみませんか?
みなさまのおいでをお待ちしています。

・・下記の記念パーティにも来てね!・・
Closing Tea Party  12月5日 土曜日 14:30~ 
■北島華子アコーディオンライブ 15:00   ■ お菓子制作 カワチ製菓 

2009年11月14日

14日は15:00で閉廊しました。オープンは、26日(木)からの予定です。

イブニン :今週は静かなギャラリーでした。来週は、関係者が新インフルエンザにかかったりして遅れていた二階の整備工事をしますので、お休みします。11/26(木)の梶野沙羅展が始まりますので、みなさん、ご期待下さい。

**申しわけありませんが、店主が自動車事故にあい、通院や用事が重なり、14日は15:00にて閉廊しました。大した怪我でないのでご安心ください。普通の道路をゆっくり歩いていても、後ろから車がドスンとぶつかられるなんて、怖いです。みなさんもどうぞ気をつけてね。たまたま母方の亡き伯父さんのスケッチブックを4冊、バッグの中に入れ歩いていました。水彩で描かれた素敵な風景画100作を、記念の冊子にするのです。絵を描くのが上手だった伯父さんが守ってくれたのかもしれません。幸運でした。あわてずに対応できましたが、警察署へ行ったり、初めてのことだらけです。

2009年11月10日

( おしらせ) 下口泉さんの日本画を展示しています。

今週11月14日土曜日まで、常設展の中で本郷在住の日本画家、下口泉さんの日本画をご紹介しています。下口さんはこれまで、障害者のためのリハビリ絵画教室を開いたり、盲人福祉のシールに美しい植物の絵を描いていらっしゃいます。本六のお客さまでもあります。
ヴァリエテ本六では、日本画の展示は殆どありません。4日間と、短い期間ではありますが、この機会にその魅力に触れてはいかがでしょうか。ご来廊をお待ちしています。(12~18PM 土曜日は17PM終了)

下口 泉 画歴  

1950年    東京生まれ

1972年    女子美術大学 絵画科日本画専攻卒業

1992年    上野の森美術館主催コンクール日本画部門佳作賞入賞

         横浜市主催公募展出品

1998~03年 文京区福祉センターにて身体障害者の為のリハビリ絵画教室開催

2002年~   日本盲人福祉委員会の愛盲シールの原画を担当

2002年    喜久田画廊にて個展

2008年    喜久田画廊にて個展        

( : 内藤五琅 )

11月以降の予定です。

ギャラリー併設のため、展覧会開催などで不定休となっており、ご迷惑をおかけしています。
開催期間以外のお休みは、基本的には、日~火曜日となっております。
以下、11月以降の予定です。よろしくお願いします。

◎ 11月17日(水)~21日(土)は、店内整備の為、お休みさせていただきます。22~25日は定休

11月26日(木)~12月5日(土) 「歌詞」 梶野沙羅 個展    12~19pm 休 * 月・火 (最終日17:00まで)

12月9日(水)~19日(土)  クリスマスブックフェア 12~18 pm  休 * 日・月 (土曜日は17pm迄)

 ・ 年末年始の休廊予定は、12/20~を予定しています。
 ・ 冬季の休廊期間は毎年2月となっています。

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2009年11月6日

「AUTUMN SONGS」いよいよ本日7日、最終日

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最終日は五時に終了です。お天気もよく、暖かいようです。
みなさまのお越しをお待ちしています。

2009年11月5日

作品のご紹介 その6

    

  Photo 梶野沙羅さんの作品

梶野沙羅さんの個展に先駆けて、ご紹介の意味で今回のグループ展に小品2作他を、出品していただいています。11/26(木)~12/5(土)まで、梶野沙羅個展「歌詞」を開催します。
12/5は、2時半から、クロージングパーティです。ささやかなですが、可愛いお茶会にしたいと思っています。スペシャルゲスト/北島華子さんのライブもありますよ。ご期待下さい !

2009年11月4日

作品のご紹介 その5

         

 大橋宣彦さんの作品 Photo_5

青が基調の作品が多かった大橋さんですが、近頃は赤が基調に変化してきました。左から「とぶひと」(¥28,000)「15人」(¥24,000)「しあわせ」(¥26,000)各マット・額つき。より抽象性が高くなってきたようです。変調するリズムが聴こえてくるようです。ふんわりとした柔らかさも加わりました。寒い冬の夜も、大橋作品を見ていると温かく過ごせそうです。今回は価格もむ押さえています。シートでも展示しています。お好みの作品を見つけてください。額装も致します。

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ヨシダコウブンさんの作品

昨年の関西版画グループ展で初めてヨシダさんの作品に出会いました。前回とはまた雰囲気の異なる、大きなシルクスクリーン作品が二点、展示しています。
上画像は「BIRD CATCHR」(額つき¥35,000) カラフルだけれど、飽きが来ない色彩と図、お洒落です。そして、上に掲げている「ケモノの面」(陶器¥14,000 ・¥15,000)も、立体作家としてのヨシダさんのエッセンスが詰められています。こんなのが玄関で待っていてくれたら、早く帰りたくなるかな。空き巣避けにも、なりそうな気がしますよ。貝の立体グッズ(¥3,500)、他に小品(「オートリサン」¥12,000)もあります。

作品のご紹介 その4

    近藤オリガさんの作品 Photo_3
 

近藤オリガさんはベラルーシ出身の油彩画家です。日本人の男性と結婚されて、2年前に来日されました。名古屋の郊外に住まわれて、制作の日々を過ごされています。
言葉の異なる異国での制作は、難しいこともあるでしょうが、オリガさんは前向きです。
様々な公募展での入賞、入選の数も増える一方です。今回は日本でのギャラリーでは初めての展示です。静かな幽玄の世界は、見る者に安らぎを与えてくれるかのようです。
来年4月、本六で初の個展を開催します。

     Photo_4
刑部富美さんの作品

昨年の関西の版画グループ展では、内臓をテーマとしたシリーズを展示しました。
画像はエッチング、手彩色の版画を製本した冊子を白い箱に秘めたアートブック作品です。(「DINGDONGLUNG」¥30,000)。箱の表面にも、キュートな版画が刷られています。左はエッチング・エンコースティックの「reflection」¥18,000。
またアートブックの小型作品「hermonius woods」(¥15,000 エッチング・エンコースティック・製本)も展示しています。中の版画冊子は、森の中の空気感や香りが…。この手触り、目触りを、実際に手にとって確かめていただきたいです。刑部カラーの“ブルー”が生かされた素敵な小品 「a letter」(エッチング・アクアチント 額入 ¥8.000)もあります。

2009年11月3日

作品のご紹介 その3 


        赤枝真一さんの作品 Photo_2
   

展示作品3点は、全て女性の肖像画です。タイトルは「クリーム」(¥60,000)、「ショッピング・カート」(¥80,000)、「ぼう子」(¥80,000)。
克明に描かれている背後の風景にも、主人公と同様に目を惹かれてしまいます。近くで見るのと離れて見るのとでは、印象もずいぶん違います。はっと目が合ってしまった女性、赤枝さんが描き上げる、神秘的でちょっと不思議っぽいイメージの世界です。

           西村百合さんの作品 1

陶芸の西村さん、グループ展では二回目の出品です。上の四つの作品は「こばこ」(¥9,450)。クシッと回すようにして開けます。鼻を近づけて嗅いでみると、釉薬みたいな香りがします。この中に何かをそっとしまっておきたくなります。目には見えないモノを…。下段の二つの作品は「オモウ」(¥147,00)「オモウ」(¥9,450)、他にも白イ四角い小皿なども展示しています。

2009年11月1日

展示中 の作品、ご紹介します(その2)

        夏愛華さんの作品  Photo_6
           

ヴァリエテ本六がオープンした2006年に、個展を開いた夏さんはアメリカ、韓国、台湾と、この一年間はさまざまな国で制作活動されていました。今回は和紙に岩絵具で描いた、ファンタスティックな小品を4作展示です。各¥16,000
2010年秋に本六で2回目の個展です。夏さんの立体作品の新作をぜひ、拝見したいですね。

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白石ちえこさんの日光写真

シックなセピア色のミステリアスな日光写真です。
昔の技法で制作しました。しっかり覗いてください。どきっとする、なにかが見えてきます。


プリントは「アルビュメン・プリント」や「鶏卵紙」と呼ばれている、幕末に日本に伝わり、明治にかけて使用されていた技法で制作卵白でコーティングした紙に、硝酸銀を塗布した印画紙を手作りし、フィルムを密着させて、9月の日光で焼き付けました。教科書などにも出てくるあの有名な坂本龍馬の肖像写真も、この鶏卵 紙の技法で焼き付けられたものです。各¥35,000

☆山梨県富士吉田市(フジ69カメラ/2009年8月撮影)

      尾形隆昭さんの作品  Photo_5 

「ともだち」という名前のアロマセットです。上に乗っているトリさん、アーチのなかに鎮座しているゾウさん? ふたりが、「ともだち」なんでしょうね。 バラバラにして置いておいても、なんか愉しい。ユーモアがあって、巧みな尾形作品。変わらずに、いい味を出し続けています。(¥7,350)

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モーニンとイブニン (特別出店)

モーニン : 今日、ギャラリーに、さーっと二人組のアジアの男性が入っていらした。どなたたちかしらと思ったら、夏さんの後輩のアーティストさんたちだったんだね。銀座での個展が終わって、見にいらしたの。

イブニン : うん、ボクもゼッタイ、一人は韓国の方で、一人は台湾の人だと思っちゃった。でも日本語で話していたから、日本人なんだっと。さすが、沖縄にある大学だね。沖縄は島だけど、海で大陸に繋がっている。そこに留学、じゃない、学んだ人たちは、ごく自然に雰囲気もそうなっちゃうんだね。おおらか、というか。夏さんもトーゼンそうだし。

モ : もう、わたしゃ、“東方神起”が来たかと思っちゃったよ。ふふ。

イ : あらら、そういえばイケメンだったかも。アジアの風が一瞬、ギャラリーを吹き抜けて行った秋の午後でした。また、夏さんの個展の時に見に来てね!

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