2014年3月21日
「MAGICAL MYSTERY MARKET」 赤枝真一展
後半は、3/27木曜日〜30日曜日 開催です。 12~19pm 最終日17pm終了
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赤枝真一展 前半の展示が終了。ご来廊ありがとうございます。
中休みに、展示の様子をアップします。
< < ウインドウ > >
最新作の油彩 2作品 も展示しています。
赤枝真一さん独特の、流麗な色彩とご覧ください。
版画作品、(5点)も、展示しています。
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マジカルな生き物の代表は、ネコ。
アカエダネコから、目が離せません。
味わい深い、ビミョーな表情に着目!!
2年ほど前から制作開始されたレリーフ作品は、初お目見え。
今回の「MAGICAL MYSTERY MARKET」の主題となっています。
奥行きのある額に背景が施され、そこに半立体の作品が置かれています。
モダンアートも、レリーフ作品などは気軽に飾れるのではないでしょうか。
今回は小作品中心。自分だけのアートライフを愉しめます。(癒されます。)
ギャラリーにはベンチ、椅子も置いていますので、
座られてごゆっくりお楽しみください。
なお、古書も営業しています。
夜のウインドウです。
みなさまのお越しをお待ちしています。
2014年3月19日
MAGICAL MYSTERY MARKET 赤枝真一展
2014年3月20日(木)~22日(土)・ 3月27日(木)~30日(日)
12:00~19:00(最終日は17:00まで)
春の嵐とともに、
いよいよ開催です。
赤枝真一さんの個展は、
本六では初めてです。
レリーフ中心という展示も初めてですね。
版画、油彩の新作も展示します。
明日の初日は
雨模様みたいですが、
3月の週末、30日(日)まで。
MAGICAL な<市>へ
どうぞ足をお運びください。
お花見もかねて、
ぜひお薦めしたい、
春らしい、
愉しい展示です!!
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赤枝真一 Akaeda Shinichi
1976 岡山県生まれ
1997 筑波大学 芸術専門学群美術専攻洋画コース卒業
1999 筑波大学大学院 修士課程芸術研究科 美術専攻洋画分野修了
2014年3月14日
阪上万里英展へご来廊のみなさま、ありがとうございました。
作品の芯には、確固とした知恵と理念が貫かれているのに、
ちっとも気取っていない、誇示も無し、
かといって緩いのではないのです。
素材の、作品の力に自らを任せている、
そんな制作態度に、
工芸出身作家の逞しさを感じた六日間でした。
たくさんのお客様に来ていただきました。
院生である坂上さんの初個展ですから、
大学の先生、先輩、学友さんたちはもちろん、
高校のお友達、先生、予備校のお友達、先生、ご近所のお知り合い、
本六で出会った方たち、
いろいろたくさんさまざまな方がいらしてくださったのは、
やはり若い作家さんゆえです。
みなさんの励ましと期待に、これから応えていかねばなりません。
大きな大きな夢に向かっての一里塚でした。
そして、その作品も、それぞれのお手元へと旅立ちました。
そこにおいてあるだけで、なんとなく幸せな気分をもたらしてくれるもの、
土由来の素材なのに、有機的な輝きで魅了させるもの、
ファンタスティック、見たことのないフォルムとインスタレーション。
受賞作「光は水のよう」から、本六向きな空間を、<出前>してくれました。
ミニグッズからインテリアにまで、阪上さんの世界はどんどん拡大していっています。
これからもよろしくお願いします。
最終日のスナップ。
右:阪上さん
左:3/20より個展開催の赤枝さんです。
2014年3月7日
さて、阪上さんの個展会期も、残り僅かとなってきました。
どうぞ、お見逃しないように!!
まだギャラリーにいらしてない方のために、
作家 阪上万里英さんからのメッセージを。
「展示にあたって」
今回、ヴァリエテ本六での展示にあたって、
空間全体の題名を“彼らの覚えている夢”にしました。
彼らとは、私であり、訪れる人であり、街を歩く人であり、
誰もが、という意味です。
私は私の作品を通して見る人の記憶や想像力に、
何かがリンクしてくれればいいなと思いながら、
これまで制作してきました。
何気なく感じたこと、あの時の記憶、思い出した何か・・・、
見る人ひとりひとりが、
それぞれの感じ方で作品を見ていただけたら幸いです。
また、私は金属で作品制作をしていますが、
その中でも<鉄>を素材として作っています。
鉄は一見、重く、硬く、錆びていたり、重厚なイメージですが、
磨くと鏡のようでもあり、
光が美しくまわりのものと反響し合ってくれます。
展示する空間や時間によってイメージも変わってきます。
いつもと少し違う「ヴァリエテ本六」を感じられる空間になればと思います。
阪上万里英
作品紹介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ギャラリー奥に設置されたガラス台。
10段の鉄枠で囲った台、として作りあげています。
ガラス板を鉄枠の上に、差し込んで設置してあります。
一台のオブジェとして鑑賞できますし、
宝飾品などの〈飾りケース〉などにも最適ではないでしょうか。
素材の鉄の持ち味でもありますが、
物体それ自身の主張が、何気なく自然なので、
多様な使い方、見せ方ができそうです。
9枚のガラス板は、取り外し自由。
間隔を調整できますので、さまさ゜まなアレンジができます。
今回は、小作品をガラス板の上に設置して展示。
上から覗くと、井戸の底を見るような奥行きを感じます。
深緑色のような色合いで、
ガラス板が反射して、輝いています。
入り口の壁面に下がっている、ステンレスのオブジェです。
ウインドウ、日中、外側から。
オブジェの中心から伸びたさきに丸いわっかが。
そこに試験管が架けられ、水が入っています。
ウインドウの天井からはガラス球が下がっています。
ギャラリー内にも、ガラス球があちこちにさがって、
気持ちの良い雰囲気になっています。 (T)
★明日は、他の作品、ウインドウの作品群などを、アップしていきます。
2014年3月1日
ウインドウは、外から観るのと、
中から見るのとは、ずいぶん印象が異なlります。
ガラス球に映る、外の世界。
本郷通り、逆さま、丸く、揺れもせず、鎮かに。
本と、木と、光とガラス、
素材は「鉄」。
どうぞ、実際にご覧ください。
みなさまのご来廊をお待ちしています !!
★ご来廊の方には、阪上展・次回の赤枝展も特集しているリーフレット、
「本6通信」をお渡ししています。 (毎日限定20部 遠方在住でご希望の方には送付します。)