2014年3月14日

「彼らの覚えている夢」 阪上万里英展にご来廊、ありがとうございました。

 

阪上万里英展へご来廊のみなさま、ありがとうございました。 壁002

 

作品の芯には、確固とした知恵と理念が貫かれているのに、

ちっとも気取っていない、誇示も無し、

かといって緩いのではないのです。

素材の、作品の力に自らを任せている、

 

 

まりんか小作品002

そんな制作態度に、

工芸出身作家の逞しさを感じた六日間でした。

 

たくさんのお客様に来ていただきました。

 

 

院生である坂上さんの初個展ですから、

大学の先生、先輩、学友さんたちはもちろん、

高校のお友達、先生、予備校のお友達、先生、ご近所のお知り合い、

本六で出会った方たち、 試験007

いろいろたくさんさまざまな方がいらしてくださったのは、

やはり若い作家さんゆえです。

 

みなさんの励ましと期待に、これから応えていかねばなりません。

大きな大きな夢に向かっての一里塚でした。

そして、その作品も、それぞれのお手元へと旅立ちました。

 

 

 

 

 

 

縦006   ウインド005

 

そこにおいてあるだけで、なんとなく幸せな気分をもたらしてくれるもの、

土由来の素材なのに、有機的な輝きで魅了させるもの、

ファンタスティック、見たことのないフォルムとインスタレーション。

 

受賞作「光は水のよう」から、本六向きな空間を、<出前>してくれました。

ミニグッズからインテリアにまで、阪上さんの世界はどんどん拡大していっています。

これからもよろしくお願いします。

 

 

ふたり008

 

 

 

最終日のスナップ。

右:阪上さん 

左:3/20より個展開催の赤枝さんです。

 

 

 

 

 

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