2014年6月4日

artist news 沙羅さん「季節を知らせる花」  宮崎剛さん「どっちかな積み木」 


季節を知らせる花
artistさんの新作を紹介します。

 

右は、本六で企画展を開いている木版画家、沙羅さんの

それは美しい挿画が、

たくさん収録されている単行本です。

 

「季節を知らせる花」 山川出版社 刊  

白井明大・文 沙羅・絵  A4版 1800円(税別)

 

 

 

タイトルに「知らせる」とありますが、017

どの時代でもいつの季節も、私たちの近くに花々が生きていることを、

改めて「知らせてくれる」本です。

 

本六の展示でもおなじみ、ファンが多い沙羅さんの

無垢で鮮やかな木版画の花に魅せられ、ほんものの生花も見たくなります。

 

花たちの想いを代弁されるかのような白井さんの文章で、

花の真実・物語を知ることができます。

 

一読すれば、これからのうっとうしい梅雨期も、さわやかな季節に変わってしまいます。

 

 

 

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011

雑誌「つ・む・ぐ」(パルシステム発行)より

 

 

 

 

本郷在住の木工作家

宮崎剛 (  atelier fu) さんの 積み木とグッズ

 

 

生協「パルシステムの産直」の、

森の間伐材を利用しようというプロジェクトに

宮崎さんは参加されたそうです。

 

「デザインの力で森林再生へ」 (雑誌「つ・む・ぐ」より) と思いが

結実して商品化された新作です。

 

 

 

積み木「どっちかな積み木」2段     「炭たまご~マトリョーシカ~」

012的

 

 

やさし気な木目や、炭の魅力を生かした素敵なくグッズですね。

 

 

どちらも素晴らしい出来栄え、デザインです。

素材としてだけでなく、「木」そのものへの愛が、感じられる作品です。

 

ますます活躍のお二人の新作のご紹介でした。(モーニン)

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