編集後記 

「本6通信」 2014.2.20刊  -

<編集後記>   1

阪上万里英さんが挙げた好きな本の一冊ガルシア マルケスの「十二の遍歴の物語」を訳された旦敬介さんに、かつて編集した『カリブの龍巻-ガルシア・マルケスの研究読本』で原稿を依頼しました。(当時旦さんは区内在住でした)その後、旦さんのお父様が父の古書店によくいらしていたことを、本六開店直後、たまたま懐かしんで立ち寄ってくださったお母様からお聞きしました。息子さんの訳した小説が阪上作品へのイメージへ。<時は繋がっている>と嬉しく思いました。<T>

「本6通信」2014.6.23 刊 -

<編集後記> 2

5月から9年目に入りました。小さなお店ですが時代とともに歩んで行きたいと思います。★今年は企画展を抑えていますので店内スペース・壁面のレンタルを始めました。詳細はHPをご覧ください。★「本6通信」当初予定の隔月刊が季刊になってしまいましたが、店主の愉しみでもあり、進化しつつ刊行していきます。★HPリニューアルでは竹本清香さん(芸力)に無理難題を叶えていただきました。素敵に変貌し、感謝しています。★本六が皆さんにとって佳い空間でありますように! (t)

「本6通信」 2014.10.1刊 -

<編集後記>3

この通信をパソコンで制作中、ひどい腰痛が出てしまいました。ご近所の方がボランティアに来てくださり、感謝です。4月から企画展示はお休みにして、一人で木金土、と第2、4火曜日にオープンしていますが。本のお客さん、初めてご来店の方が増えてきていて嬉しいです。この調子で行きたいです。・終わりが見えない戦争、強者は弱者を、弱者も弱者を生むという。不穏な世界情勢の中、できるだけ憂いなく、いつも心に太陽を! 皆様、お元気で年末年始をお過ごしください。(て)

「本6通信」2015.3.3日刊   -

  

☆  今号は、昨年10月26日に亡くなられ赤瀬川原平さんへ哀悼の意をこめ、赤瀬川原平さんの追悼特集号となりました。

「ふみのほそ道」以外の連載はお休みして南弓さん、中野昭子さんのお二人に今回は赤瀬川さんについて書いていただきました。

私も大ファンの赤瀬川さん。学生の頃、雑誌「美術手帖」に載っている美学校の広告を眺めては、赤瀬川原平「絵文字工房」に入りたいなぁ!と思ってたことも。

 

☆この追悼特集には、今後もコンテンツをプラスしていきます。

そういうことができるのが、WEBのいいところですね。使わない手はありません。

赤瀬川本ガイド、本六所蔵の著作本の数々のご紹介などを、足したり、引いたり、変えてみたりと、

私自身が愉しみながら、たまーに更新していきます。思い出したら、覗いてみてください。

 

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「本6通信」4号winter 2か月遅れでアップです。

通信の編集発行人の私が、年末からこれまでかなり密度の濃い、多忙な毎日を過ごしていたせいです。

原稿は11月にいただいておりましたのに、紙版も成らず、

遅れに遅れて、とうとうWEB版が先に完成アップとなってしまいました。

 

本末転倒なのですが、けっきょくはこちらのが作業が簡単なのです。

冊子…紙版の方、実はweb版より掲載内容は約2倍あり、制作時間と労力は約3倍かかります。

ついでにいえば、インク代・紙代、郵送費、かなりな費用。

パソコンでのレイアウト、画像アップ調整、印刷、三つ折り、宛名書いて、郵送・・・。

ミニミニ冊子でも、すべて終わると「働いた~疲れ~。とほほ~」という感じです。

(まあ好きだから作っているということですが)

でも、だからこそ紙の世界はやりがいもある。

誰かに手渡せるし、よれよれになるし、いつかなくなってしまうかもしれないし。

でも、残っていたりもする。・・・・古本もおなじ。なんとロマンチックではありませんか。

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ここまで季刊4回刊行し、創刊1周年です。(四号の冊子は現在未刊)

しかしながら、先に記した事情で次号の発行は未定です。すみません。

「通信」とは別に、もっとカジュアルな「マップ」(チラシ)の発行を企画しています。これは紙版のみです。

秋まで「本6通信」いちおう休刊、2015年春は「マップ」にご期待ください。 おもしろくします!!   (T)

 

 

 

 

 

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