1月の陽の光  [ ホットケーキが焼けるまで 99 ]

2014年3月5日

 

 

おひさしぶり。

今年、2回目、2か月ぶりの「ホットケーキが焼けるまで」です。

 

 

 

農学部満月006

一月。

東大の満月。

農正門の上に冴え冴えと輝いていました。

 

今年、いろいろなことが起きそうだよと、

暗示しているような月の光です。

 

 

 

 

 

 

寒いのにも飽き飽きした。

 

 

そして、珍しく晴れ渡った一月のある日、。

京王線へ乗り、散策へ出かけました。

 

 

どこもかしこも陽の光が射していて

まぶしかった。

 

 

 

050 053

 

 

そこで、庭園へ入ることにしました。

成城の猪俣庭園。

 

 

023 024

とりあえず、光は四角くなり、

光は優雅に分離され、

 

 

茶室027

 

 

光は揺らいで、

屋敷の中へと入り込んでくるのでした。

 

陽の光が流れて入ってくるのだった031

 

 

029

 

美しい数寄屋造り。 お庭の眺め。

美人な日本建築。素晴らしい居宅だ。

 

建築家は吉田五十八氏。

吉田五十八046

 

 

しとやか、端正、エコ。

和風旅館の温泉の入り口みたいに撮れてしまいました。

あったかさと、ふしぎさと。でもどこか可愛い和風イズム。

 

猪俣042

 

 

 

 

外へ出て、散策再開。光もまだ頑張っていた。

崖・ハケ、高台、富士山も見えました。

 

崖の上から056

 

 

やがて、樫尾俊雄発明記念館 

 

058

 

樫尾さんちの横の急坂を下り、

 

 

カシオ三の坂060

 

 

崖〈はけ〉の下へ出る。

 

 

064

 

素敵な高い建物を見上げたりして歩いて行く。

 

 

左手に広がる、敷地の裾に開かれる、無人の広場。

見渡す限り、ほんっとに、誰ひとり歩いていなかったです。

外国みたいでしタウン。

 

 

無人の広場067

 

 

見上げれば、有名なアーティストさんのアトリエも。

 

 

有名アーティストのatelier065

 

 

 

そして、野川。

荒々しいぞ。元気だね。

 

野川072

 

次は武蔵野から入って、野川を歩こうかな。

クジラ山あたり。

 

あ、次回、100回なんだな。

でも、「99」のがいい感じがします。

あと一歩です、の99回。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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