右は五年前の3/11の本六ギャラリーです。
荒川健一さんの個展を開催していました。
バイトのまりえさんが一人でギャラリーにいた時、
大きな揺れが起こりました。
正面の本棚が大きく横揺れし、
作品の額がひとつ外れて落ちたそうですが、
ガラスも割れず、損傷はありませんでした。
その日から被災地は緊迫した日々が続き、国土全体が、恐怖を覚えていたと思います。
大切なもの、守るということ、故郷について、つながりについて、
大震災はたくさんのことを知らしめました。
言えることは、大震災と原発事故は、
毎日を暮らすことについて考えるきっかけになったのだと思います。
五年経った今、再びあの大震災について、
今一度、ふり返りたいと思います。
お亡くなりになった方々へ弔意を表するとともに、
復興への歩みを続けられておられる皆様のご健康と、
被災地の一日も早い復興をお祈りします。