“1冊の本”から“おおむねリスト”へ  [ホットケーキ51]

2012年2月18日

 

このHPにする前の、コツコツひとりで作ってアップしていた素朴なホームページに、

[本六の本棚の本日の一冊]というコンテンツがあって、けっこうそれがメインだったりしたのです。

こちらに移行してからは、ブログ「モーニンとイブニン©」を書いて遊んでいましたが、

おととしからは、「ホットケーキが焼けるまで」というのが始めて、それが50回もまだ続いているとは驚きです。

 

ところで、先日から「本六の・・・一冊の本」に、シンプルな紹介のみを写真つきでアップしています。

本の紹介は、つい根を詰めて書いてしまうので、シンプルにしないと続かないからね。

 

さきほど見返したら、{魔法}とか{怪談}とかの本がやたら連続していて、これではちょっとやばいと思いました。

なんか特殊な、片寄り古本屋に思われちゃうと困る。うちはフツーの古本屋。ギャラリーがついてますけどね。

 

今のところ、一番在庫が多いのがドイツの絵本です。

資料になる戦争の実録、エッセイ、関連批評も多いです。これは資料にもいいものです。

「東京」関連書/建築なども多く、コレクションとしては、(これはほとんどみなさんの興味をひかないらしいのですが)、映画のプログラムです。

比較的まとまってるのが日本の文学者の伝記風エッセイ(店主がエッセイが好きだからね)。児童文学も整理したいのですが。

・・・・そんなことを少し、お知らせしてもいいころあいですね。

 

{一冊の本} はさくさくアップしていき、現在、空き時間に作成中の テーマ別 “おおむねリスト” も、そのうちアップしていきます。

 

いろいろなものが棚に未分化に入っているのもいいか、と思いますが、

本屋のわりに極端に少ない本棚を、どう活用できるか、その工夫をいつも心がけなきゃいけませんですね。

 

小説の棚?  もちろん少しはあります。ファンタジー、幻想、怪奇恐怖譚は、やっぱり好きかも(ホラーは苦手)。じゃ、そっち系が揃っているかというと、そうでもない。ひひひ。(なんの笑いだろうか)

 

現代小説単行本、2冊500円コーナーを新設 しました。お家で読書派、どうぞ。1冊は480円だよ。

 

こだわりなく凝らずに軽々と、いろいろなジャンルに広がっていくのがいいな。

 

この前、若いジャパニーズファンタジー作家について書く機会に恵まれました。

掲載された、季刊雑誌 「遊魚」が創刊されたら、もちろんここで紹介させていただきます。

好きな作家さんなので、書くのは大変でしたが、とても幸せでした、にこっ。

 

☆モーニンとイブニン©にも、また登場してもらいます。「ただいま、長期冬眠中、まっててね(イブニン)」

 

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