2009年8月1日

ウルトラに若かったよ。

イブニン : モーニン、「ウルトラミラクルラブストーリー」は、どうだったの?
モーニン : すご~く良かったよ。大っ嫌いな夜の渋谷なのに、帰りがけにヤマダ電機にまで立ち寄ってしまったくらいに。
E: あ、ボクもヤマダにはよくお世話になってるよ。
M: ? 
E : あそこのおトイレはとってもいいんだ。広いし清潔なの。
M: そうかい。
E:  ごめん、話のコシを折ってしまったね。
M: そうですよ。あのね「ウルトララブ」はね、無理がなくって自然で、若かったの。
E: 若い?
M: うん。たとえば、話題の「1Q84」って、とっても広い範囲を舞台にしたお話だと思うの。きっと、頭のなかからはみ出してずっとずっと遠くまで、行くんだよ、きっと。
E: 読んだこともないのにソウゾウで言わないでください。仮にも、本屋のブログなんだから。

M: しーっ! 読んでないから言えることもあるのさ。
E: 調子がいいね。モーニン。
M: 夏休みには読むさ。とにかく、「ウルトララブ」に戻るとだね。
E: はい。
M: 「ウルトラ」の世界はそうでなくて、とっても小さく絞られていて、それはつまりテーマもはっきりしているってことで。1コでやっていくわけ。ずーっと。でもね、それが世の中のすべての問題に広がっていくんだ。どんどんどんどんと。
E: ひろがる?
M: そう、なんていうのか、ぐずっとしなくて、どうしてもスーって広がっちゃうんだね。それが、若いってことなんだな~とか、思ったしだいです。若いって素晴らしい。
E: 素晴らしい。つまり春樹さんはジジイってこと?
M: バカを言ってはいけないよ。話は別なの。とにかく、そう、元気をもらえた映画でした。無理してでも、観に行ってよかった。
E: 今、ふと思ったけど、ねえ、じゃ、以前、感動していた、「ゆれる」は、若くないの?
M: ああ、名作だよね~。真面目な。でもテーマが深くて、「ウルトララブ」とは反対に自然にどんどん狭まって行く感じがしたから、若いというのではないかも。監督さん、「ジュディ アンド マリー」のビデオ作ってた時は若かったかも。
E: では、いくつくらいまでが若いのですか。
M: 人、それぞれなんじゃない。でも、30才は若い。
E: そうか。じゃ、ボクは全然若いんだな。どちらにしても、渋谷でおトイレに困ったら、ヤマダ電機できまりだね。 

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