本の贈り物FAIR 予告 その①
ビブリオマンシーを贈る {本の贈り物FAIR} パイターナショナルの本から
今日、パイインターナショナルの本が届きました。
はじめて目にした大判の、表紙に箔押しが施された美本たち。
函を開けて、コーフンしちゃいましたね。ビューティフル!!
早く飾って、お客さんにお見せしたいです。
せっかくだから、少し、ご紹介しておきますね。
届いた本の中には、<新刊>棚に常備で置いているものもあります。
それは石井ゆかりさんの著作、『青い鳥の本』から始まった「鳥」シリーズです。
ビブリオマンシーシリーズで、現在4冊まで刊行されています。
「ビブリオマンシー」とは、昔からある占いで「本」を用いるものです。
厚みのある本を、ぱっと開いて、そこに書かれている言葉を「お告げ」として捉えるのです。
そこに現れた石井ゆかりさんのきれいな言葉を、
自分なりに解釈していくのがおもしろいのです。
参加型占い本、とも言えますね。
それだけじゃなくて、エッセイ集、読み物としても充実しています。
「鳥」シリーズには、本六ではおなじみの人気版画作家の沙羅さんが、
挿絵(版画)を施しています。
言葉と絵が絶妙なメロディーを奏でているのです。
沙羅さんの原画展も、今回、ともに開催します!!
囁きのような、瀟洒な小品展です。
本を手に取り、版画作品を眺めて、
今年のことを振り返ったり、来年に想いを馳せてはいかがでしょうか。
4冊の中から、お好きな「鳥」を選んでくださいね。
ちなみに一番新しいものは「黒い鳥の本」で、
私のお気に入りです。