「游魚」創刊号 販売しています!
すでにツイッターにてご案内していましたが、
7月末、<言葉とビジュアルの交差>をテーマに掲げた
「游魚」が創刊されました!!
編集/制作は、「游魚」編集制作委員会
掛井育・内藤久美子・児玉幹夫・藤澤美映の各氏です。
発行:木の聲舎 発売:右文書院 価格630円(税込)
強い印象の内田亜里さんの表紙写真が表しているように、
硬派な雰囲気を持った、'読む'雑誌の創刊です。
私も、処女作から読み続けている恒川光太郎さんの小説、
そのファンタジー世界について寄稿しました。
ここで宣伝です。「ヴァリエテ本六」でも「游魚」の販売をしています。
「游魚」を手に取られ、興味をもたれたらぜひ、お買い求めください。
<内容一覧>
「レオナルド・ダ・ヴィンチと日本近代文学」谷川渥 / 「 世界の中に入り込むこと―1から11まで」田中功起
「インタヴュー ドールデザイン&プロダクツ 次世代型マネキン<サイクロイド>開発者・齋藤魁にインタヴューする
「負の遺産ツアー」小竹亜未 / 「孤児からの出発―恒川光太郎のファンタジー」←拙稿です
「 海民と天皇王権―初期日本文化の形成 試論」 安達史人 / 「35°8′27″N、139°40′43″E 」内田亜里
「家族の幻像1 父」 森魚名 / サンプリング小説 「イナゴ2012」児玉幹夫 / 「鴉の死」金石範
「アポリアの渦中で生きるということ―いま「鴉の死」を読む意味」 児玉幹夫
= 表紙写真 : 内田亜里 装幀 : 臼井新太郎
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