心に響いた展覧会 「網膜のプレパラート」展
「網膜のプレパラート」に、 ご好評のうちに終了しました。
この展示については、後日、[hotcake 2 ] に記したいと思っています。ですので、どうぞそちらを。
短歌とペン画、こんなにもそれぞれを生かしあい、イメージを縦走させて表してくれるなんて!
私にとっては驚きであり、嬉しくもありで、初体験。心に残る素敵な展覧会でした。
短歌は、作った方が人生愉しめることうけ合いますね。
体調をずっと崩してしまい、私は最終日、とうとうお店にいかれずだったのです。
(とほほ。残念)
そういう意味でも、とても濃密な四日間でした。
展示を終えた上畑ナオミさんが、facebookにあげたことばを伝えてくださいました。
素敵なので、
下記に一部抜粋して、ご紹介しておきます。
「ヴァリエテ本六さんでの二人展は終わった
古書店でもありギャラリー 雑貨もいっしょくた
多様、変種、一種、新種、「variété」の示唆するもの
遍在、偏在、散らばっている、一種の変種も混じって
視線が合うと生きてる
びっこひきながら くすっとしながら
ひっそりと 存在しているものたち 言の葉たち
そのかすかな声を聴いてるひと ばしょ
中略
父上の古書店を引き継ぎ
内部を改装しギャラリーとして使えるように
三角柱のファサードは父上の工夫
ひかりのスペクトル
天然木の梁 柱 に展示スペースの白壁
教会堂からもらい受けた椅子
木の蒸した匂い 珈琲の香り ページをめくる音 うつろうもの
センス・オブ・ヒューモアの落ち葉が
吹きつけられて扉を開ける
連歌会もやったよ
みなさんのお陰で連歌の楽しみもわかったような
またやろう!」
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またやりたい企画が、できてしまった。