2014年10月11日

心に響いた展覧会 「網膜のプレパラート」展

 

網膜1_20141005_133646

 

「網膜のプレパラート」に、 ご好評のうちに終了しました。

この展示については、後日、[hotcake 2 ]  に記したいと思っています。ですので、どうぞそちらを。

 

短歌とペン画、こんなにもそれぞれを生かしあい、イメージを縦走させて表してくれるなんて!

私にとっては驚きであり、嬉しくもありで、初体験。心に残る素敵な展覧会でした。

短歌は、作った方が人生愉しめることうけ合いますね。

 

 

体調をずっと崩してしまい、私は最終日、とうとうお店にいかれずだったのです。

(とほほ。残念)

そういう意味でも、とても濃密な四日間でした。

 

 

網膜5IMG_20141005_134016短歌IMG_20141005_142115

 

網膜ウインドウ01

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展示を終えた上畑ナオミさんが、facebookにあげたことばを伝えてくださいました。

素敵なので、

下記に一部抜粋して、ご紹介しておきます。

 

 

「ヴァリエテ本六さんでの二人展は終わった

古書店でもありギャラリー 雑貨もいっしょくた

多様、変種、一種、新種、「variété」の示唆するもの

遍在、偏在、散らばっている、一種の変種も混じって

視線が合うと生きてる

びっこひきながら くすっとしながら

ひっそりと 存在しているものたち 言の葉たち

そのかすかな声を聴いてるひと ばしょ

 

 中略

 

父上の古書店を引き継ぎ

内部を改装しギャラリーとして使えるように

三角柱のファサードは父上の工夫

ひかりのスペクトル

天然木の梁 柱 に展示スペースの白壁

教会堂からもらい受けた椅子

木の蒸した匂い 珈琲の香り ページをめくる音 うつろうもの

センス・オブ・ヒューモアの落ち葉が

吹きつけられて扉を開ける

 

連歌会もやったよ

みなさんのお陰で連歌の楽しみもわかったような

またやろう!」

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

またやりたい企画が、できてしまった。

 

 

 

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