さあ、ここらで一息いれましょう。
嫌なことも、つらいことも、痛いこともあるさ。
どちらにしても明日は土曜日。
ここ、東大農学部のベンチは、すべて木製。
左脚なんか、朽ちかけているが、
しっかりと大地に立っている。
このベンチを、尊敬しよう。
一人一人が、自分なりのイメージの空を見ていれば、ぐわぐわの想像力でやってれば、成長しちゃう。
おいらたちもそうやって、この構内で生きてきた。
下をのぞけば、むき出しのパイプが無造作に渡されている。
なんてシックだろう。
老年の煉瓦。細い路地。冷たそうな、湿った、放っておかれている空気が流れている。
こんな路地裏を、尊敬しよう。
漱石先生の、在ロンドンみたいな欧州テイスト。
赤門・正門構内には絶対にありえない静寂・・・。
ああ、本日も、農学部萌え~。 (農学部担当 : モーニン)