農学部にも冬が来ています。
落ちた銀杏の実も雪に埋まり、
水たまりで咽を潤している
自由鳩も心細そうなのでした。
食堂から抜けられる中庭にも雪が降り、ニューデリー(「農学部」の私的俗称)っぽくありません。
学舎の建物に、四方を囲まれたここは、手作りっぽいスペースでテントの下のテーブル使用も自由です。
今年の夏こそ、ここでランチを食べたいな。
しかし、中庭のこの道の向こうには何があるのかな。
その先には、秘密のドアがあなたを待っている。
それは、どらえもんのドア、…ではなく、「研究室」のドアです。
私は、つい歩み出したくなってしまうこの道を、「オズの道」と呼んでいます。
なぜなら、「オズの魔法使い」に登場する、ブリキのきこりを思い出させる、
奇妙な金属の<煙突>が一対、私を見下ろしているから。
ちょっと怖い中庭。
煙突さえなければ、
心地よいパティオにも思えるのに。
排気のための煙突 ? か、
中庭の空気、樹木を
守っているのでしょう。
エコですかね。
ということで、
ことしも、
農学部に萌えます~。
よろしくね。
(あ、ブリキのきこりって、
C-3PO にも似ている!)