暑さ負けした体調の回復に努めています。
ちょっとだけホットケーキを。
今年の夏は、諸般の事情で北海道のキャンプは諦め、
ひたすら家の中で、静かに過ごそうと思っていたのですが、
あまりの暑さに参っていたころ、
ともだちに誘われて、長野に行きました。
北佐久郡信濃追分。
そこからさらに友達の住む南佐久郡小海へ。
ひとときの避暑でしたが、印象深かったです。
いつも長野には「あずさ」で行きますが、
今回は長野新幹線です。
お昼は軽井沢駅で。
ヤマナシの木の下のベンチで、
自然の風のさわやかさにうっとり。
たった、一時間の距離なのに。
ここまできただけで、もう十分に、「避暑」でしたね。
そして、信濃追分駅へ。
のんびりとした駅から別荘へ。
60年前に建てられたとか。
友人の知り合いの方の別荘は、とてもモダンでした。
ご主人はフランス文学者です。
友人と離れに宿泊させていただきました。
室内は、古い家特有の、いいにおいがしました。
メイン道路から、別荘への道。
そういえば、安曇野の別荘地の路もこんなでした。
「文学散歩道」という小道もありました。
近くには、油屋(上の看板・内部写真)など。・・・またつれづれに。つづく。
**ということで、続きです。
油屋さんの隣の、明るい古本屋さん。欲しい本がいっぱいありました。
豪華版 日本現代文學全集 2 「幸田露伴集」買いました。
「現代」と銘打ってますが、刊行初版年。昭和44年です。なんと850グラム。
でも、30篇も入っているのから私的にはお得。さて、どうやって持ち帰るかだな。力が無いんで。
油屋さんにはカフェ、ギャラリーなどたくさん出店されていました。庭にはもうコスモスが。。
artプロジェクト沙庭さんの素敵な展示。偶然に拝見しましたが良かったです。
死にかけていた蜻蛉 馬頭観音。この背後にホームズの銅像が・・
散歩道にそって、墓地が広がっている。ワンダ~。 蝉を運ぼうと、苦戦していた蜂。
そして、やや曇りつつも、
ここから遠くへと、気持ちをあおる、追分の空の断片だった。
つづく・・