あんずジャムを作る ホットケーキが焼けるまで⑥

2010年6月30日

ベスト8は逃したが、いい試合でした。最後までヒヤヒヤして目を離せなかったですね。「どんなカタチでもいいから勝つ」のも、簡単ではない。やはりワールドカップなのだ。一人一人が自分で判断し、自信を持って行動できて、チームワークが成立するんだなと思いました。「個人」という言葉はそういう考えの下で使いたいものです。PK戦はチームワークとは別モノですね。そういえば、PKが始まる直前、本田は川島の耳になんと囁いたんでしょう? 知りたい〜。どちらにしても選手たちを称えたいです。 さて話は変わって、落下アンズのその後…。熟した実がドシっドシっと雨樋に落ちてうるさいし、樋がいっぱいになると雨も心配。長い特製杖を作って高い枝の実を落としていったら、結構な量になったのでジャムを作ることにしました。アンズは酸味が強い。「マスコバド」という黒砂糖を使用。砂糖キビジュースを、絞って煮詰めて素早く攪拌、自然乾燥した、フィリピン、ネグロス島産、フェアトレード食品。上白糖より栄養成分が沢山含まれていて風味もいいのです。ウチは料理にも白砂糖は使いません。ジャムは程よい酸っぱさを残して美味しく出来上がりました。でも黒砂糖使用なので、見た目、怪しいキムチ、腐った豆板醤みたいになってしまった。 布川愛子さんから、現在「今月の作品」でご紹介している「ブレーメンの音楽隊」が、大阪音楽大学のパンフレットに使われることになったというお便りがきました。良かった、早く見たいです! 作品が独り立ちして、広い世界に、歩み出していっているのですね。 出来上がったドドメ色?の、アンズジャムと、布川さんから届いたフランチェスカ・ヤールブソワさんのポストカードです。 TS2D0579.JPG

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