小引き出しを譲り受ける  ホットケーキが焼けるまで⑯

2010年10月2日

この、小引き出し、ある雨の朝、ごみ収集場に置かれてあったんです。 一目で気に入り、回収車がやって来るのを、「ど〜しようかな」、と待っていたのでしたが、お隣りさんが捨てたと判りました。 「汚いですよ〜」とおっしゃるお隣りさんにお断りし、当方が「収集」させていただいたのです。 晴れたので、ホースの水流で、外側も内側も、一段々、汚れをきれいに除き、日陰で乾かしました。 これからの秋の午後、時間がぽかんと空いたら、ササッと軽く表面を磨いてニスを塗りたいと思います。 上手くいったら、ギャラリーでも、ポストカードなどの収納や展示に使えるかもしれません。 再生は楽しい作業です。お隣さんに感謝です。 実は、また、散歩の途中で気になるモノを見つけたんです。小さな楕円のテーブル。不法廃棄はダメ云々、と注意のシールが貼られて路上に置いてありました。 新しいノートパソコンを置くのに、ぴったりなテーブルなんですけどね。誰か取りにくるかな。明日もまだあるかなぁ? ・・・・・・ 下の写真:なんとなく横に立てかけた本は、『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』(坂口恭平)。 そのうち、〈本六の1冊〉でも紹介しましょう。

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